創業14年目の日に想う…☆

株式会社 輝育カンパニー

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創業14年目の日に想う…☆

塾長の独り言

2017/11/15 創業14年目の日に想う…☆

今日は11月15日。当塾の創立記念日である。

 

2004年11月創業だから、丸13年間が経って

14年目に入ることになる。

 

脱サラしてもう14年になるのか…。

月日が経つのは本当に早い。

 

話は変わるが、先月、中小企業家同友会の勉強会で自分が発表担当となったので、

「輝育」を立ち上げたきっかけやこれまでの歩みを

プレゼン資料にまとめる事になった。

 

内容をどうまとめようか、と考えていた際、同支部同ブロックの

メンバーの方から「川上さんの熱い思いをストレートに語ってください!」との

要望があったので、カッコつけるのはやめて、これまでの恥ずかしい失敗談や

悔しい思いをしたエピソードを盛り込み、飾らないざっくばらんな発表をすることにし、

パワーポイント資料を作成した。

 

自分の生い立ちから学生時代の過ごし方、サラリーマン時代の頃を

辿りながら作ったが、その際、当時考えていたことを

思いだし、懐かしさと同時にちょっと不思議な気分になった。

 

小学生から高校生までは剣道や野球、ラグビー等のスポーツばかりやっていて

あまり将来の仕事の事は考えたことがなかった。ただ、中3の時の卒業文集では

なぜか「川上高校を作るぞ☆」などと書いていた…???(^_^;)

 

大学時代は、サークル仲間とドライブや飲みにいったりほとんど勉強など

せず遊びほうける日々。思い出すととても恥ずかしくなる:-)

 

就職で上京してやっと自分の愚かさに気づき、

がむしゃらに仕事に関する勉強に打ち込んだ。

とにかく同僚に負けたくない一心で…。

 

所帯を持って初めて真剣に、自分の人生について考えた。

きっかけは、学生時代に友人が薦めてくれた司馬遼太郎さんの

「竜馬がゆく」☆

起業家を目指す人生がスタートした。

 

IT技術職から敢えて厳しい営業職に飛び込み、10年間修行した。

上司から’ボロカス’に怒られながらも、どんな事業を起こそうか必死に模索した。

とにかく、この時期は「独立開業」すること自体が夢だった。

 

そして、我が子の少年スポーツチームのコーチがきっかけで、

’天職’と思えるこの事業にたどり着いた。

 

創業して2年間はなかなか生徒さんが集まらず、

精神的にも苦しい時期が続いた。

この頃はとにかくひとりでなんでもやった。

生徒への学習指導、送迎、校外活動引率、サービスのおにぎり作り等の

指導員としての業務はもちろん、ポスティング、チラシ配り等の

営業活動等々。

教室を可愛い子どもたちの笑顔で満たしたいという想いだけで動き回った。

 

それから、’輝育塾’も認知度が上がり、春日教室、太宰府教室と展開して行き、

浮き沈みはあったものの、なんとか地域の多忙家庭の皆様に存在を知っていただき、

現在200名を越える生徒さんが通塾する子育て支援施設になった。

 

自分としては個人としての達成感を感じながらも、なにかそれ以上の幸福感が

湧いてくる気がしている。

 

それはなぜだろう?

 

いろいろと考えたが結論としては、「人の役に立つ仕事」をやっている、という

実感が出てきたからではないか、と思う。

 

「個人的に欲しいものがない」と言うとウソになるが、ただ、

「自分が一生懸命やったことが、世の中の誰かの役に立っている」と感じる瞬間に

なによりも幸せを感じる自分がいる。

 

この幸せを味わい続けたいから、事業を継続してゆきたいという

想いが衰えないのかもしれない。

 

自分だけが満足する私欲よりも、「世の中の人々の役に立っている」という欲求の方が

どれだけ強い満足感を味わえるか…。

 

’輝育’創業14年目に突入し、これからも

より多くの人々の役に立つ事業を継続してゆこう、という

決意を新たにした。

 

自分の人生、これしかなかろう、と思う.。

 

by じゅくちょう

 

 

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