子どもたちの’今’を大切に☆

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子どもたちの’今’を大切に☆

塾長の独り言

2023/02/03 子どもたちの’今’を大切に☆

新型コロナ感染が始まって3年が過ぎました。

この3年間、世界中を大混乱させた100年に一度の感染症も、我が国では本年5月にはようやく「5類」という感染症法の扱いとなり、季節性インフルエンザと同類のものとなっていくようです。

それに伴い、当施設も今月からコロナ感染による学級閉鎖対応をインフルエンザの場合と同じ内容に合わせました(朝からの預かりでも全平日コースは無料)。

 

しかしこのコロナ禍でつくづく思い知らされたのは、何でもない日常の有難さと、目の前にいる子どもたちの’今’の時間の大切さです。

 

コロナ禍の前は、当たり前のように人々が集まりスポーツや音楽に一緒になって歓喜したり、美味しい料理やお酒を楽しみながら団欒したり、いろんなところに旅行に行ったりしていました。それがこの3年間は「制限」という言葉がまず原則となり、その中で’緩和’の時期があったり’引き締め’の時期があったりしながら世の中が動いていました。だから個人的には本年5月の「5類」への移行はコロナ前の’なんでもなかった日常’が戻ってくる期待感を持っています。

 

またこの3年間、貴重な成長過程の子供たちがこの感染症の影響を受けました。まず、大人も子供もマスクは必着でコミュニケーションを取らないといけない状況でした。よって相手の顔が鼻から下は隠れているので表情が読み取りにくく、そのことが乳幼児のことばの発達に悪影響を及ぼす、と言われております。

幼稚園、保育園以上の年齢の子供たちにとっては、運動会、発表会、入学式、卒業式などの行事が悉く中止になり、みんなと一緒に取り組んだり、喜んだり感動する機会も奪われました。

 

小学生の子供たちを預かる当施設も多大な影響を受けました。宿題や学習指導は通常通り実施出来ていましたが、野外や室内でいろんな楽しいイベントを通して’五感’で学ぶ課外活動は、コロナ1年目は様々な制限を受けなかなか実施が困難でした(そもそも夏休みそのものが一教室を除いてほとんどない状態でした)。

その時新一年生として入ってきた子供たちには楽しい思いを十分にさせられず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

その後、2年目、3年目を迎える中で徐々に元の状態に戻して行き、3年目の今年度は「子どもたちのかけがえのない’今’を大切に!」という想いで、感染防止に努めながらもサマーキャンプやBBQ、様々な体験施設訪問を出来る限り実施しました。

 

話は変わりますが、子どもたちの成長過程にはその時期だからこそ有効でありまた必要な体験があります。

例えば以下のような体験や取り組みが揚げられます。

 

1.学習(宿題)に取り組む習慣

未就学児から小学生になるという大きな環境変化の時期に、小学校の宿題を毎日きちんとやらせる習慣はとても重要です。この時期は子供にとって小学校生活のすべてが真新しい取り組みになるので、宿題自体になにも抵抗がありません。その時に「宿題は毎日取り組む日課である」という習慣づけを行えば、本人も苦痛を感じることなく自然と宿題に取り組み、しっかりと基礎学力を養っていきます。

それを「まだ一年生だから...」と大人が放置し本人任せにすると、いつの間にかきちんとやる子との差がはっきりついてきます。’周りよりも出来ない’、と本人が自覚すると「苦手意識」が潜在意識に刷り込まれ、学習に対する意欲が低下するなど後々の学生生活に響いてきます。

 

2.読書の習慣

読書の習慣は大変重要です。読書が好きな子は中学、高校で成績が良くレベルの高い進学コースを進める可能性が高いです。なぜならば、読書をすると語彙力、読解力、表現力が養われ、国語力が向上します。通常、試験は国語(母国語)で出題されるため、読書で養った読解力等の能力が高い方が速く正確に解答することが出来、良い成績に結びつきます。また、それらの能力は社会人になっても仕事上のいろいろな場面で力を発揮します。

読書の習慣づけは幼少期に読み聞かせをすることからスタートするのがベストですが、小学校低学年からでも日常生活の中に習慣づけの仕組みを取り入れれば十分効果的です。

 

3.集団生活での他人とのコミュニケーション

「人間は社会的動物である」という言葉があるように、集団生活での他人とのコミュニケーションは’人’としての成長の過程には欠かせません。保育園、幼稚園時代から集団生活の経験をさせるのはそのためです。自分の意志を相手に伝えること、他人に迷惑をかける行為を理解しそれをやらないようにすること、相手に思いやりを持ち優しく接すること、などは実際にそのような環境の中で体験することで身についてきます。

 

4.身体能力系のトレーニング

飛んだり跳ねたりする神経系の運動能力の発達は9歳ぐらいまでがピークと言われています。また、動体視力は6歳ぐらいから発達し20歳ぐらいまででピークを迎えると言われています。よってその時期に能力向上のためのトレーニングを行うことが有効です。

 

5.人に褒められる体験(成功体験)

人に褒められたり称賛される体験は潜在意識に積極思考を刷り込みます。小学校時代にそのような体験をたくさん積み重ねると自分に自信が持てる人間になり、将来いろいろな要因で一時的に心が折れそうになっても時間が経てばそこから立ち直り、また力強く歩き始めることが出来る人格になると言われております。

 

 

以上、私は自分が経営する輝育塾を通して、このような体験の機会を出来る限り多くの子供たちに可能な限り提供したい、と常々思ってきました(それを具現化したのが当施設の「学習面からの子育て支援サービス」です)。

コロナ禍を経験し、これらを十分に与えてやることが出来なかった悔しさが今の自分のエネルギー源となっています。

これからどんな時代が来ようと、かけがえのない子供たちの’今’を大切に考え、可能な限りの「成長の機会」を子供たちに与え続けていきたいと思います。

塾長 川上

 

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