民間学童ならではのサービス（その５）ー未来を育む基礎教育（読解力強化）

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民間学童ならではのサービス（その５）ー未来を育む基礎教育（読解力強化）

輝育塾ブログ

2023/01/09 民間学童ならではのサービス（その５）ー未来を育む基礎教育（読解力強化）

1月9日月曜日、今日は成人の日ですね。

昔は１月１５日でしたが、２０００年以降ハッピーマンデーが導入されてからは１月第２月曜日となりました。

成人の日で思い浮かべるのは、当施設を巣立った子供たちの姿です。

今年成人するのは、２００９年に新一年生として入会した子たちですね。筑紫教室のWちゃん、Yくん、Tくん、春日教室のMちゃん、Aちゃん、Rちゃん等々．．．（太宰府教室は２０１２年設立なのでいませんが）。今日の成人式、女の子たちは綺麗な晴れ着姿で、男の子は凛々しいスーツや和服姿で出席するのでしょうね。そんな卒塾生たちの成長した姿を見てみたいなあ～と心から思います。

さて、今回のブログはそのような子供たちも当施設で取り組んでいた基礎教育（学習）の話です。

２００４年の創業以来、当施設では宿題の時間とは別に基礎学力を養う学習時間を設け、算数や国語のテキスト学習を行ってきました。算数では１００マスドリル、計算、文章題ドリル、国語では漢字、文章題ドリルに取り組んでもらっていましたが、特に１００マスドリルは当施設オリジナルの「１００マス検定」という昇級テストを行い、賞状を渡したりして生徒さんのモチベーションを高めていました。その結果、四則演算に関しては大人顔負けの計算速度を叩き出す低学年生徒も出てきました（１００マス検定十段は足し算、引き算１００問を２分以内で解答するレベルです(゜-゜)）。

その後、小学校の教科書に合わせたドリルを採用したり、学習塾専用のテキストを取り入れたり、と生徒さんたちの基礎教育指導方法を試行錯誤してきましたが、２０２１年度からはこの教育を「読解力の強化」に絞り、カリキュラムを再編しました。

その背景としては、急速に発展するICT社会への対応があります。これからの高度情報化社会を生き抜くために必要な基礎的能力は暗記中心の「情報力」ではなく、多大な情報を読み解き、応用する「読解力」と考えます。ICTが発展すると知識を持つこと自体は重要なことではなく、インターネット上にあふれる情報を収集し、分析し、判断し、活用し、発信する能力が問われます。そのためには、たくさんの（文書）データを読み解き、理解する能力を強化する必要があります。小学生段階でその能力をつけておくことが、未来を生き抜くための学習と当施設では捉えます。

具体的な取り組みをしましては、以下の通り学年に合わせた必要不可欠な内容も盛り込みながら行っております。

科目別学習

算数：文章題、図形・数・単位、とけい・じかん（１年生）、１００マス計算

国語：言葉のきまり、文章読解

英語：英会話（外国人講師）、アルファベット・ローマ字（２年生～）、英単語・熟語（４年生～）

書き方：硬筆（１，２年生）

以上、更にその読解力の速度を上げるためのオプション教育として、日本速脳速読協会が提供する速読解力講座「TERRACE」を導入し、生徒さんの能力強化を図っております。